我が子は2歳代からチックが出始めました。
かかりつけの小児科の先生からも「チックだね」と言われ、
少しでも良くなれば…と、現在治すためにやっている事や飲んでいるサプリ等をまとめてみたいと思います。
我が子のチックの症状
まず、我が子のチックの症状について書かせてくださいね。
日によって症状はかなり波があり、酷い時もありますが、最近はだいぶ落ち着いてきました。
チックが初めて出たのは2歳6ヶ月頃で、鼻をクックっと鳴らすものでした。
その後、次々に新たな症状が出てきました。
今までの症状をまとめると
・目をギュッとする(瞬き)
・体を反らせてあーあーと言う
・ジャンプしまくる
・咳払いをする
などです。
ネットでチックの発症時期を調べると、4歳から11歳頃が多いと書いてある事が多いので、我が子の場合は2歳半と早すぎる事もとても心配でした。
小児科の先生には「よくあることだよ、気にしないこと。」と言われましたが…気になって、心配で、メンタルがきつかったです。
小児科の先生に、希望があれば専門医を紹介しますと言われましたが、小児専門ではなく今の段階で行っても意味があるか分からないよ、と言われたので様子を見ることにしました。
チック改善のためにやっている事
そこで、チック改善のために、ネットや本などで色々調べてやってみた事を紹介したいと思います。
鉄分摂取
鉄分は子供の健やかな成長のためになくてはならない栄養素。
鉄分や、次に紹介するたんぱく質は、心を落ち着かせたり、喜びを感じるために必要な栄養素で、不足することによって心を穏やかに保つことが難しくなったりします。
また、発達障害と診断されるお子さんは、鉄分やタンパク質不足であるケースがとても多いようです。
鉄分はとても不足しやすい栄養素でもあります。鉄分が豊富な食品で思い浮かぶのは、レバーや赤みのお肉、あさりなどだと思いますが、我が子はあまり食べません。
そこで、サプリメントを使って鉄分を補給するようにしています。
我が家で使っているのは、レピールまめ鉄という粉末状のサプリです。

錠剤やカプセルはまだ飲めないので、粉末状は助かります。
これを飲み物やお料理に混ぜて鉄分を摂らせています。
鉄分摂取についてはこちらの記事もご覧ください。
タンパク質摂取
タンパク質は、体を作るのに欠かせない栄養素です。
髪や筋肉、血管や臓器、様々な体の部位を作る材料になています。
ですので、健康な体にはタンパク質が欠かせないと考えられます。
1日のタンパク質の摂取量の目安は、体重50㎏なら50g。我が子は今現在14㎏ほどなので、最低14g必要ということになります。
タンパク質も小食の我が子は食事だけでは十分に摂取することが出来ないので、プロテインを飲んでいます。
毎朝飲む、手作りの野菜バナナジュースに入れて飲ませています。
我が家で使っているプロテインは、こちらのもの。無添加なので、子供でも安心です。

ノンフラッシュナイアシン摂取
ナイアシンは脳神経を正常に働かせる効果があるとして、発達に心配のあるお子さんの場合は必須の栄養素になるそうです。
ナイアシンサプリは、赤みが出たり、かゆみを感じたりする「ナイアシンフラッシュ」という症状がでることがありますが、それを避けるためのサプリとして、ナイアシンアミドや、ノンフラッシュナイアシン、フラッシュフリーナイアシンというものもあります。
ナイアシンアミドは苦みがあり、飲み物に混ぜると味が変わって飲みにくくなってしまいますが、ノンフラッシュやフラッシュフリーは苦みがないので、我が家ではこちらのノンフラッシュナイアンシンサプリを使っています。

こちらはカプセルなのですが、中身を出して毎朝飲んでいる野菜バナナジュースに混ぜています。
指摘しない
チックの症状が出ても指摘しない。というのはとても大事だと聞きました。
接し方に悩んでしまう事もあると思いますが、
指摘しないで放っておくだけで治る子もいるそうです。
ただ、うちの子は全く指摘しなくても治ることはなかったです…。
でも、今でも指摘はせずに、見守っています。
あまりにも辛そうなときは、「大丈夫?よしよし」と声をかけることはあります。
整体
整体も試しにやっています。
後述の鍼灸の項でも書きますが、リラックスすることはチックの症状緩和にも良いと思っていますし、我が子は首の張りがあるので、それを取り除いてもらうためにも整体院に通っています。
私も肩こりがひどいので、親子で通っています。
子供にチックの症状が出ると「私のせい?」と自分を責めてしまったり、なかなか治らない事にイライラしてしまったりする事もあるので、整体でリラックスしてストレス解消しています。
今までにやったことのある事
今は辞めてしまってやっていないけど、以前やっていたこともまとめておきます。
マグネシウム温浴
マグネシウムも、子供の心身の発達に欠かせない栄養素です。
飲むサプリメントもありますが、我が家ではお風呂に入れるマグネシウム温浴を試していました。
お湯が柔らかくなって、温まり、気持ちいいのですが、我が子の場合はあまり効果を感じることがなかったので辞めてしまいました。
発達の心配があるお子さんはナイアシンがいいと前述しましたが、ナイアシンよりマグネシウムの方が効くお子さんもいるようです。
小児鍼灸
「チック 鍼灸」と検索すると、たくさんの鍼灸院のページがヒットします。
ストレスなどで高ぶった神経をリラックスさせる目的で行われる事が多いようです。
チックが起こる原因や明確なメカニズムは解明されていないようですが、ストレスや緊張を取ってあげる事はどうやら効果があるようです。
我が子は首の緊張があり、凝っていると言われていました。
鍼灸は半年程続けて改善傾向にありました。効果は感じましたが、通うのが大変なので今は一旦お休み中です。
症状が悪化したらまた通おうと思っています。
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気長に見守っていこうと思います
本当は、今すぐ治してあげたい、という気持でもあるのですが、チックも一つの個性として気長に見守っていこうかなと思っています。
ただ、将来子供がチックのことで困ることがあまりないように、出来ることをコツコツやっていこうと思っています。
また、親や周りの人のチックに対する理解もとても大切だと思います。
こちらの本は、分かりやすくチックの事が書いてあり、とても読みやすいです。
読書が苦手な夫も読んで理解してくれました。
心配は尽きませんが、やれる事を少しずつやっていきましょうね。