子供のチックに鍼灸は効果ある?2歳から小児鍼に通ったわが家の体験談

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健康

子供が何度もまばたきをしたり、咳払いをしたり、鼻を鳴らしたりするチック。

「そのうち治ると言われたけれど、見ていると心配」
「何かしてあげられることはないかな?」

と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

わが家の息子も、2歳半頃からチックと思われる症状が出始めました。

これまで生活習慣や食事など色々なことを試してきましたが、その中でも「変化を感じた」と思ったのが鍼灸(小児鍼)です。

最初に鍼灸へ通ったのは2歳9ヶ月頃。

その後5歳でチックが強くなったときにも再び鍼灸を受け、わが家の場合は症状がかなり落ち着きました。

この記事では、

・息子のチックの経過
・実際に小児鍼へ通ったときの変化
・小児鍼は痛くないのか
・どのくらいの頻度で通ったのか
・チックに鍼灸は本当に効果があるのか

について、実体験をもとにまとめます。

※この記事は、わが家の体験談を紹介するものです。鍼灸による効果には個人差があり、チックに対する効果を保証するものではありません。症状が強い場合や日常生活に支障がある場合は、小児科・小児神経科などの医療機関への相談も検討してください。

子供のチックに鍼灸は効果がある?

最初に結論からいうと、わが家では「鍼灸に行ったあとにチックがかなり落ち着いた」という経験をしています。

特に5歳のときは、引っ越し後に鼻を鳴らす、咳払いをするといった症状が増えていましたが、小児鍼を受け始めて1〜2回ほどでほとんど気にならなくなりました。

ただし、これはあくまでわが家の場合です。

チックはもともと症状が強くなったり弱くなったりしやすく、自然に軽快することもあります。

そのため、

「鍼灸を受ければチックが治る」
「○回通えば必ず改善する」

とは言えません。

それでも、わが家では実際に変化を感じたことから、「やってみてよかった」と思っている方法のひとつです。

2歳半でチックのような症状が出始めました

息子に最初の症状が出たのは2歳6ヶ月頃。

鼻を「クックッ」と鳴らすようになりました。

最初は鼻の調子が悪いのかな?と思っていたのですが、その後、

・目をギュッギュッとする
・体を反らせる
・「あ゛ーあ゛ー」と声を出す

など、色々な症状が出るようになりました。

症状はずっと同じではなく、落ち着いたと思ったらまた出てくる、という繰り返し。

2歳8ヶ月頃には目をギュッとする動作が頻繁になり、本人も疲れているように見えたので、親としてもかなり心配していました。

2歳9ヶ月|チックに鍼灸がいいと聞いて小児鍼へ

チックのような症状が出始めて3ヶ月ほど経った頃、「子供のチックに鍼灸を受けている人もいる」と知りました。

そこで、小児鍼を行っている鍼灸院を探して通ってみることに。

最初は週1回くらいのペースで約1ヶ月。

その後は2週間に1回ほどにして、合計3ヶ月くらい通いました。

わが家の場合、通っているうちにチックはほとんど気にならないくらいまで落ち着きました。

症状が落ち着いたことと、通院するのもなかなか大変だったことから、このときはいったん通うのをやめています。

3歳を過ぎたころ|溶連菌で高熱が出たあとにチックが再び出る

3歳を過ぎた頃、溶連菌に感染して高熱が出ました。

それをきっかけに、またチックのような症状が出るようになりました。

熱が下がると一度は落ち着いたものの、その後も、

「しばらく出る→落ち着く→また出る」

という状態を繰り返していました。

この頃は鍼灸だけではなく、生活習慣や食事など、自宅でできそうなことも色々試しています。

わが家で試したことについては、こちらの記事にまとめています。

5歳|引っ越しをきっかけにチックが強くなる

5歳になる頃、事情があって引っ越しをしました。

環境が大きく変わったためか、この頃からまたチックの症状が目立つようになりました。

特に多かったのが、

・鼻をクックッと鳴らす
・咳払いをする

という症状です。

引っ越してから初めのころは整体にも行ってみました。

ただ、わが家の場合は整体については「効いているような、よくわからないような……」という感じで、はっきりした変化は感じませんでした。

そこで、以前通っていた鍼灸をもう一度試してみることにしました。

再び小児鍼へ|わが家では1〜2回でチックがほとんど気にならなくなった

引っ越していたため、以前とは別の鍼灸院へ行きました。

そして驚いたのが、わが家の場合は1〜2回ほど通ったところで、あれだけ気になっていた鼻鳴らしや咳払いがほとんど出なくなったこと。

「あれ?今日チック出てないかも」

と思うようになり、そのまま落ち着いていきました。

もちろん、鍼灸を受けたタイミングと自然に症状が落ち着くタイミングが重なった可能性もあるので、「鍼灸だけのおかげ」とは言い切れません。

それでも、2歳のときにも鍼灸へ通っている期間に症状が落ち着いた経験があったので、わが家ではチックが気になったときの選択肢のひとつになっています。

そもそも小児鍼(小児はり)ってどんなもの?

「子供に鍼なんて痛そう……」

と思いますよね。

私も最初は少し心配でした。

でも、小児鍼は大人が受けるような「細い鍼を体に刺す施術」とは違う方法が使われることがあります。

息子が受けたところでは、先端の丸い道具を使って、

・皮膚を優しくなでる
・軽くトントンする
・ツンツンと刺激する
・先生が優しくお腹をさする

といった施術が中心でした。

鍼灸院によって施術方法は異なりますが、子供向けに刺激を弱くした施術を行っているところがあります。

小児鍼は痛い?子供は嫌がらなかった?

わが家の場合、痛がったことはありませんでした。

むしろ普通に施術を受けていて、鍼灸院へ行くこと自体を嫌がることもありませんでした。

お灸についても、いわゆる熱いお灸を我慢するようなものではありませんでした。

鍼灸院によっては、肌に直接強い刺激を与えない方法を取り入れているところもあります。

ただし施術方法は鍼灸院によって違うので、心配な場合は予約前に、

「何歳から受けられますか?」
「鍼は刺しますか?」
「チックの子供への施術経験はありますか?」

などを確認しておくと安心です。

チックで小児鍼に通う頻度は?

これは症状や鍼灸院の方針によってかなり違うと思います。

わが家が2歳の頃に通ったときは、

最初の約1ヶ月:週1回程度

その後:約2週間に1回

というペースで、合計3ヶ月ほど通いました。

5歳のときは1〜2回の施術後に症状が落ち着いたため、それほど長く通っていません。

「チックなら週○回」と決まっているわけではないので、子供の負担や費用、症状の状態なども考えながら相談するといいと思います。

チックなら病院と鍼灸、どちらに行けばいい?

鍼灸を試してみたいと思っても、「病院に行かなくて大丈夫なの?」という点は気になるところだと思います。

チックは子供にみられることのある症状で、軽い場合は経過をみることもあります。

一方で、

・症状が強くて本人がつらそう
・学校や日常生活に支障が出ている
・長期間続いている
・チックなのか別の症状なのかわからない

といった場合には、小児科や小児神経科などで相談しておくと安心です。

鍼灸は病院の代わりと考えるのではなく、必要に応じて医療機関へ相談しながら、家庭でのケアや補完的な選択肢のひとつとして考えるのがいいと思います。

チックが出ているときに家庭で気をつけていたこと

鍼灸だけに頼るのではなく、普段の生活でもなるべく息子がリラックスできるように意識していました。

特に気をつけていたのは、

・チックの動きを必要以上に指摘しない
・「やめなさい」と言わない
・睡眠をしっかりとる
・疲れをためすぎない
・生活リズムを整える

といったことです。

親としては症状が出ていると、どうしても気になってしまいます。

でも、本人が意識して止められるものではないので、できるだけ普段通り接するようにしていました。

わが家で試してきたチック対策については別の記事で詳しくまとめています。

小児鍼を受けられる鍼灸院の探し方

すべての鍼灸院が子供の施術に対応しているわけではありません。

私は、

「小児鍼+地域名」

「小児はり+地域名」

「子供 チック 鍼灸+地域名」

などで探しました。

特にチックを目的に通いたい場合は、「小児鍼をやっている」というだけではなく、子供への施術経験が豊富か、チックの相談を受けたことがあるかなども確認しておくと選びやすいと思います。

口コミだけで効果を判断するのではなく、施術方法や料金、通院頻度なども確認して、無理なく通えるところを選ぶのがおすすめです。

6歳になった現在のチックは?

息子は現在6歳になりました。

今では、日常生活の中でチックが気になることはほとんどありません。

ごくたまに肩をすくめるような動きをすることがありますが、それも数日すると自然に治まっています。

現在は鍼灸に定期的に通っているわけではなく、特別なチック対策もしていません。

栄養バランスには引き続き気をつけていますが、チック対策としてサプリなども使用していません。

2歳半で症状が始まった頃は、

「ずっと続いたらどうしよう」

と本当に心配していました。

今振り返ると、チックはずっと同じ状態が続くわけではなく、強くなったり弱くなったりしながら、成長とともに気にならなくなることもあるんだなと感じています。

もちろん、「また出てくるかもしれない」という心配が完全になくなったわけではありません。

もし再び強く出ることがあれば、そのときは本人の様子を見ながら、必要に応じて病院への相談や小児鍼などを考えたいと思っています。

まとめ|わが家では小児鍼を試してよかった

息子は2歳半頃から、鼻鳴らし、まばたき、体を反らす、声を出す、咳払いなど、色々なチックのような症状を経験してきました。

その中で、わが家が特に変化を感じたのが小児鍼でした。

2歳のときには数ヶ月通って症状が落ち着き、5歳で再び症状が強くなったときにも、鍼灸へ行ったあとにほとんど気にならない状態になりました。

ただ、チックにはもともと症状の波があります。

そのため「鍼灸をすれば必ず治る」とは言えませんし、わが家の経験もすべてのお子さんに当てはまるものではありません。

それでも、

「病院では様子をみることになったけれど、家でも何かしてあげたい」

「小児鍼って実際どうなんだろう?」

と思っている方にとって、わが家の体験がひとつの参考になれば嬉しいです。

チックの経過や、鍼灸以外にわが家で試したことについてはこちらの記事に詳しくまとめています。

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