我が家の5歳の息子は、2歳くらいのときからチック症状が出始め、チックに良いと言われる色々な事を試してきましたが、1番効いたと思うのは鍼灸でした。
今回は我が子のチックの経過や、やってみた事、そして鍼灸の話を書いていこうと思います。
2歳半で出始めたチックの症状の経過
2歳6ヶ月の頃、鼻をクックッと鳴らすチックが出始めました。
調べるとチックは4歳頃から出始めることがあり、6歳頃から出始めることが1番多いとの事。
我が子のチックの出始めは2歳半なのでかなり早く、心配しました。
その後、目をギュッギュッとしたり、体を反らせたり、あ゛ーあ゛ーと声を出したり、チックの症状が増えていきました。
2歳8ヶ月の頃には、息子本人も目をギュッとすることに疲れている感じに見えました。
この間は、症状が和らいだり強くなったりを繰り返していました。
2歳9ヶ月チックに効くと聞いて鍼灸院似通い始める
チックが出始めて3ヶ月くらい経った頃、鍼灸がチックに効くと聞いて通い始めました。
1週間1回ペースを1ヶ月、その後2週間に1回にして、3ヶ月くらい通いましたが、ほぼチックが出なくなり、一旦通院を辞めました。
この時、続けて通っていれば良かったなと後から思ったのですが、通院も大変だったし症状も落ち着いたので辞めてしまいました。
溶連菌をきっかけにまたチックが出るようになる
3歳になったばかりの頃、溶連菌に感染して高熱が出たことをきっかけにまたチックが出てきました。
熱が下がって一旦症状は落ち着きましたが、その後も症状が出たり治まったりを繰り返しました。
その間にはこちらの記事でご紹介していることを実践していました。
結果的に、普段は落ち着いていて、たまに出るという感じになりました。
5歳引っ越しをきっかけにチックが酷くなりました
事情があり5歳になる頃、引っ越しをしたのですが、それをきっかけにチックの症状がまたでるようになりました。
主に、鼻をクックッと鳴らすのと咳払いです。
この時はまず整体に行きましたが、効果はあったのか、なかったのか…ちょっとわからない感じでした。
鍼灸院に行ってピタリと止まる
その後もチックの症状があったので、再び鍼灸院に行きました。
引っ越しをしたので前回とは違う鍼灸院でしたが、1~2回の通院でピタリと止まり、5歳4ヶ月の今はすっかり治まっています。
小児鍼ってどんな感じ?痛くない?
お子さんを鍼灸に連れて行くのはちょっと心配…という方もいらっしゃるかもしれません。
鍼が痛いんじゃないか?とか、お灸が熱いんじゃないか?とか。
でも、大丈夫です。
鍼灸院によって違いはあると思いますが、鍼は先の丸い棒のようなものを使って刺さずに撫でるようにしたり、つんつんしたり。
お灸は昔ながらのもぐをを使うところもありますが、熱くないようにやってくれます。
お線香のようなものを肌に近づけるだけ、という方法のところもあります。
痛いとか、熱いとかはなく、我が子も嫌がらず受けているので安心してください。
小児鍼をやっている鍼灸院の探し方
普通の鍼灸院では子どもの鍼灸はやっていないことがあります。
子供向けの鍼灸、小児鍼をやっている鍼灸院を探すには、
「小児鍼+地域」
「子供 鍼灸院+地域」
等のワードで検索して見てください。
しんきゅうコンパスという鍼灸院の予約サイトでも検索できます。

まとめ
チックに効くと言われている方法は色々ありますが、我が子の場合は鍼灸がテキメンでした。
効果には個人差があるとは思いますが、悩んでいる方はぜひ小児鍼、試してみていただけたらと思います。