育児や家事に追われる毎日の中で、「自分の時間なんて全然ない…」と感じていませんか?
ママが心身ともに元気でいるためには、ほんの少しのリフレッシュだけでなく、“しっかりとしたひとり時間”を取ることもとても大切です。今回は、忙しいママでも無理なくひとり時間を作るコツをご紹介します。
◆スキマでできるひとり時間の工夫
1. 家事の“完璧をやめる”勇気を持つ
家事は終わりがなく、どこまでやってもキリがありません。
例えば「今日は掃除機はお休み」「食器は食洗機に任せる」「洗濯物はたたまずそのままカゴへ」など、“やらない家事”を決めるだけで、10〜15分の余白が生まれます。
2. 子どもがお昼寝している時間を「自分の時間」にする
つい家事を進めたくなりますが、あえてお昼寝中はママの休憩タイムに。
好きな本を読む、コーヒーを飲む、YouTubeを見る…それだけでも気持ちがリセットされます。
3. 夫や家族に「30分だけお願い」してみる
「子どもを見ていてほしい」と言うと重く聞こえるかもしれませんが、
「30分だけ一人でお風呂に入りたい」など、短時間&具体的にお願いすると協力してもらいやすいです。
4. 朝の10分・夜の10分を“自分の習慣”に
早起きや寝かしつけ後の時間を、自分やりたいことでルーティン化しちゃいましょう。
ストレッチ、スキンケア、日記、好きな音楽…「1日のごほうび時間」として意識すると続けやすいです。
5. 子育てサービスを利用する
一時保育やファミサポ、ベビーシッターなどを利用するのも◎。
「預けるのは罪悪感…」と思うかもしれませんが、ママがリフレッシュすることは家族にとってもプラスです。
◆ガッツリひとり時間を確保したいときの工夫
1. 休日は“ママのオフデー”を作る
夫や家族と相談して、「月に1回はママのオフデー」と決めてしまいましょう。
その日は子どもを家族に任せて、カフェでのんびり、本屋や美容院へ、趣味の時間を思い切り楽しむのがおすすめ。
2. 一時保育やファミサポを“リフレッシュ目的”で利用する
一時保育やファミリーサポートは「どうしても用事があるとき」だけでなく、ママが休むために利用してOK。
半日〜1日預けて、自分のために時間を使うことで心の余裕がぐんと増します。
3. 習い事やジムに“固定の予定”を入れてしまう
ヨガ、ジム、英会話、ハンドメイド教室など、定期的に通う予定を入れると自然にひとり時間が確保できます。
「この時間はママの予定」と家族も認識しやすくなります。
4. 宿泊付きの“ひとり旅”を計画する
子どもがある程度成長してきたら、1泊でもいいので「ママひとり旅」をしてみるのも◎。
温泉でのんびり、美術館巡り、自然の中で過ごすなど、非日常を味わうと心がスッと軽くなります。
まとめ
小さなスキマ時間でも、ガッツリとした時間でも、どちらもママにとって大切なリフレッシュ。
罪悪感を持たずに、「自分のために時間をとる」ことを習慣にしてみてください。
ママが笑顔でいられることが、家族にとって一番の幸せにつながります。