幼児の食事に多い食品の塩分量一覧|気をつけたい身近な食べ物と減塩のコツ

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幼児食

子どもが成長するために欠かせない「塩分」ですが、摂りすぎは将来の高血圧や腎臓への負担につながる可能性があります。

特に幼児期は味覚が育つ大事な時期なので、薄味に慣れさせてあげることが大切です。

日本人の食事摂取基準(2025年版)によると、

  • 1〜2歳:1日3g未満
  • 3〜5歳:1日4g未満
    が目安とされています。

では、普段よく食べる身近な食品には、どれくらいの塩分が含まれているのでしょうか?

幼児がよく食べる食品の塩分量一覧

 

食品

 

分量

 

塩分量(目安)

食パン(6枚切り) 1枚 約0.8g
ロールパン 1個 約0.4g
うどん(ゆで) 1玉 約0.6g(つゆを含むとプラス約2g以上)
インスタントラーメン 1食 約5〜6g(スープを残すと半分以下)
ウインナー 1本 約0.3〜0.5g
ハム 1枚 約0.5g
プロセスチーズ 1個 約0.5g
しょうゆ 小さじ1 約0.9g
ケチャップ 大さじ1 約0.5g
マヨネーズ 大さじ1 約0.2g
ポテトチップス(小袋) 1袋 約0.4〜0.6g
スナック菓子 1袋 約1.0〜2.0g

塩分を減らす工夫

•スープは飲み干さない(特にラーメン・うどんは注意)

•加工品は控えめに(ハム・ウインナーは毎日ではなく特別な日に)

•調味料は“かける”より“つける”(しょうゆは小皿で少量)

•素材の味を活かす(だし・香り・酸味でおいしく薄味に)

まとめ

幼児が普段食べる身近な食品にも、意外と多くの塩分が含まれています。

「今日はパンとウインナーにチーズ…」と重なると、1日の目安量をすぐに超えてしまうことも。

大人と同じ味付けでは濃すぎることが多いので、薄味に慣れる工夫をしながら、子どもの健やかな味覚と健康を育てていきましょう。

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