上の子が5歳の先日6月に、2人目の不妊治療1回目、凍結胚の移植をしました。
採卵なしというのが体的にとても楽で良かったですが、やはり胚移植、妊娠するかどうかの大事な治療なのでメンタルはボロボロでした。
しかも、結果は陰性。
今回は、凍結胚融解移植のみをした不妊治療の記録を記しておこうと思います。
初診・移植周期が始まる前
2人目の初診の日は、不妊治療(胚移植)をしたい、ということを伝えに行きました。
そこで、生理2日目から飲むエストラジオール錠というお薬をいただき、移植したい周期の生理が来たら2日目の朝から飲み始めるように指示していただきました。
私の場合は1日3回、1回3錠ずつです。
↑こちらのお薬ですね。エストラジオール錠は判定日まで飲み続けます。
そして、実際に生理が始まったら、12日目か13日目に来院して下さいと言われました。
2回目診察・生理12日目
2回目の診察は生理が始まって12日目に行きました。
この日は採血がありました。ホルモンの検査ですね。
結果は問題なく、移植日が生理16日目に決定しました。
この日は他にもお薬をもらいました。
まず、私は不育症なのでそのためのお薬「バイアスピリン」と、移植日まで使う「ルトラール」、そして判定日まで使う「ルテウム」です。
ルトラールとルテウムは使い始める時間が時間厳守で、私の場合は生理13日目の11:30でした。
この時間がずれてしまうと移植が出来なくなってしまうかも、とのことでした。
↑バイアスピリンとルトラール
↑ルテウムです。こちらは膣座薬となっています。
そして、この日に判定日も決まりました。
生理26日目、3w6dにあたる日です。少し早いかな?と思いましたが、早く分かったほうがメンタルのために良いので、良かったです。
移植日・生理16日目
移植の日は診察もなく、いきなり移植準備でした。
移植したのは3日目胚(初期胚)です。
8g1のとっても綺麗な初期胚さんです。
採卵と同じ手術室で、移植。麻酔等はしませんが、痛み等も全くありません。
手術室に入ってから10分もせずに移植完了。
移植の間は受精卵をシリンジに吸い上げる様子や子宮内のエコーなど、映像をリアルタイムで見せてもらえました。
移植後のエコー写真はこちら。
子宮内で白くぼわっとしているのが胚とのこです。
ちなみにこの日の子宮内膜は8.7mm。薄くもなく、厚くもなく…ですかね。
私としてはもう少し厚くなって欲しかったです。
移植後の体調や気持ち
移植直後は嬉しくて嬉しくて仕方なかったですね。
念願の2人目妊活。本当に嬉しかったです。
ただ、3日目辺りから不安がすごく大きくなってきて、妊娠してるかな、してなかったら辛い…ずっとそのことを考えていて寝込むほどにメンタルをやられてしまいました。
泣いたり、怒りやすくなったり、でもどこかで期待も大きかったので、感情がぐちゃぐちゃで大変でした。
体調は特に変わりなく、お腹の感じもいつもの周期と変わらずでした。
本当にメンタルが大変でしたね。
そして、移植後6日目(ET6)から妊娠検査薬でのフライング検査を始めました。
もう気になってやらずにはいられないんですね。
真っ白な日が続き、検査前に少し期待して、検査後に一気に崖から突き落とされる。
そんな感じで判定日まで、フライング検査をしていました。
検査薬は長男を妊娠した時に一番反応が良かったドゥーテストを使っていました。
毎日2回とか検査していたので大量に買いましたね…
判定日・3w6d
判定日の朝も、フライング検査。もちろん陰性です。
これで気持ちの整理はだいたいついていたので、診察は怖くなかったです。
クリニックについて採血して血中HCGをはかります。
血液検査の結果も、陰性。結果はわかっていたので、そんなにショックはなかったです。
先生は「ごめんなさい、今回は妊娠していませんでした。」と仰ってくださり、先生のせいではないの優しいなと、後から涙がでました。
判定日は夫も一緒に受診してくれたのですが、夫も帰りの車で泣いていました。
夫は、ずっと上手くいく気がしていたと言っていました。
そして、長男が生まれてくれたことがいかに奇跡だったのかを2人で再確認しました。
息子、元気に生まれてくれてありがとう。
そして、治療のために飲んでいたお薬はすべて終了となりました。
最後に
2人目不妊治療の1回目は陰性で終わってしまいましたが、凍結胚はあと1つ残っているので、またタイミングを見て胚移植をしたいと思っています。
終わってしまえばあっという間でしたが、判定日を待つまでの間は本当にメンタルきつかったです。
また、やるのが怖い…でももう1人欲しい、でも怖い。
そんな感じなので今もメンタルはイマイチですが、また治療できたときはご報告したいと思います。